あの日 #15
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彼の数字は<壱>ではなかった・・・・・。
《壱》の力を持つ者を両親に持っていても、
彼自身はまだ《壱》の数字を
有しているわけではなかった。
僕の数字は<陸>
せめて・・・父さんの持つ《伍》だったなら・・・・・。
封じの儀で波動を放つといっても、
《伍》以上の上位の数字を持つ者にしか
強力な結界を作り出す波動は放てない。
《陸》以下の者の波動は、
出来上がった結界の上に補強をする程度の力を持つ。
よって、戦闘においても矢に波動を纏わせて放つ事は、
《伍》以上ならば魔の物への攻撃として効果を期待できるのだ。
僕の持つ力では・・・・
何も・・・・
しかし、今、彼は一人で
魔の物に立ち向かっている・・・。
僕は友として
何が
出来るだろうか・・・?
このまま・・・・
彼を一人にして
良いのだろうか・・・・
良いわけ
ない。
《壱》を有する彼らには及ばなくとも、
力を持たぬ人よりは、
きっと・・・
何か・・・
何だっていい
何だっていいさ
考えるのは後だ
戻らねば。
それだけは、はっきりした。
続・・・・・・
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*あとがき**
こうなったらいいなぁという事を〝口にする”〝書く”と
良いそうです。こうなったら最高!!という展開を
想像して浸ってみようと思います。
今月はどんな新しいことに出会うのか、気づきを得るのか
楽しみです。
最近見つけてしまった、明治のピスタチオチョコレート。
幻だそうで・・・。たまたまネットの記事で見たので
現物に出会ったことがありません。
気になりますねぇ・・・。ピスタチオがコンビニやスーパーの
菓子・チョコレート業界に流行るとは、昨年末ぐらいから
意外な流れだなと思い、非常に興味を惹かれています。
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