想伝Labo (12/22改名)

さくっと読める文字数で小説を書き留めていきます。

ーーあの日ーー  #1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*お知らせ*

動画小説始めました。

文字が動いて出てくることで、

物語を読む面白さを

より分かりやすく、体感しやすく、

楽しんで頂けるようになったら

良いなと思い、編集しております。

 

 動画はこちら☟

 


動画小説  神託地の護人#1  ※全画面にての鑑賞推奨   #0#0’は概要欄にて

 

 

  

 

活字派の方はこちらから始まります。☟

 

 

  

 

 

 

人の世と魔の棲む世が混在していたいつかの時代。

 

 

人の世には、人間が集まって集落を作り、

 

 人々は田畑を耕し種を植え

 

 川へ行っては魚を獲り、

 

草木の実りを(かて)として

 

日々の暮らしを営んでいた。

 

 

 

 

 

そして、その人間の中には

 

少し特殊な力を持った人間もいた。

 

 

 

 

その特殊な人間とは、

 

魔を封じ祓う力を、

 

神より授かった者の事。

 

 

 

 

 

 

人でありながら、

 

人の世を、

 

人を護る力を

 

神から授かった彼らは、

 

特殊な白い波動を身体に(まと)い、

 

その力の大きさにより身体に数字が現れる。

 

 

その等級は赤子の"拾″から始まり、

 

鍛錬(たんれん)による力の向上にて

 

"壱″を最高等級として

 

最前線にて魔と対峙する。

 

 

 

身体に現れるその数字は、

 

生まれてすぐに現れる者もいれば、

 

ある程度成長したのち、突然現れることもある。

 

それは突如として痣のような形で現れ、

 

数字が現れた本人と、

 

同じく数字を持った者にしか、

 

はっきりとした文字には見えない。

 

それ(ゆえ)に周りからの偏見や差別も多くあった。

 

 

 

この内、"壱″の数字を持つものは、

 

人の世の平穏を守るため、

 

魔の世との境界に居を構え、

 

魔の物と闘う事を役割とされていた。

 

 

 

彼らの居住地より一番近い三方

 

二里先には、彼らに次いで力を持つ

 

"弐″の数字を持つ者、

 

 

そしてさらに四方に二里ごと、

 

高い等級を持つ者が居を構え、

 

魔の進出に備えて鍛錬を重ねる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、その存在は

 

人の住む里より

 

あまりに距離を置かれている為、

 

詳しく知る者はいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続・・・

 

 

 仮題 神託地の護人_______

 

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*あとがき*

新月を迎えました。

なんだかぼーっとしているので、休めという事

なのだろうと思います。

のんびりといきましょうか。